音楽&オーディオの小部屋

クラシック音楽とオーディオが主体です

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

交響曲第6番「田園」に想う~最終回~

前回からの続きです。ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」について、残る7枚の試聴結果を記してみよう。なお、繰り返し述べるようだが、個人の勝手きままな感想ですからどうか気軽に読み流してくださいな。 5 ハンス・シュミット=イッセルシュテット指…

交響曲第6番「田園」に想う~その1~

何げなくテレビを観ていたら、ベートーヴェンの「交響曲第6番 田園」が聞こえてきた。それも第五楽章の嵐が去った後の自然への感謝の部分で管楽器が高らかに謳いあげていく一節。久しぶりに、耳にして「ああ、いいなあ!」とウットリ。「龍角散 ”のどすっき…

どうしても忘れられない音

オーディオ愛好家にとって、誰しもが「あのときに聴いた音は素晴らしかった!」という記憶の一つや二つは持っているはず。まあ、どうしても忘れられない初恋の思い出みたいなものですかね。自分の場合でいえば、もう40年ほど前になるだろうか。その頃は小…

コロナ禍に伴う明と暗

暑くなったらどうせ下火になるだろうと思っていた「新型コロナ」だが、なかなかどうして一向に衰えを見せそうにないどころか、以前にも増した勢いになりつつあるようだ。ほんとうに困ったことです。中には「大なり、小なり」人生の歯車が狂った人がきっとい…

予想外の活躍をするアンプ

けっして自慢するつもりはないが、現在我が家にはプリアンプが4台、パワーアンプが8台ある。いずれも真空管式だが「なぜそんなに要るんだ?」という問いに対して、いつも用意している答えは一つ。「オーディオ機器は独自の性能もさることながら、他の機器…

右チャンネルから音が出ない!

およそ1か月ほど前のことだったが、近所付き合いが縁で「今年の暑さ対策」(6月23日付)に登場していただいたエアコン・クリーニング業のTさん。昔は他県で手広く「電気業」をされていたそうで、とても器用な方とお見受けし、この際とばかりエアコンの掃…

五味康祐さんのクラシック・ベスト20

このブログにたびたび登場している「芥川賞作家」でもあり「音楽評論家」でもある「五味康祐」(1921~1980)さん。クラシック音楽への造詣の深さは著作「西方の音」「天の声」などで詳らかにされているが、没後40年を経てもそのレベルに追いつき…

オーディオ4兄弟の行く末~次男坊の豹変~

「オーディオ4兄弟~家貧しくして孝子出(い)ず~」からの続きです。我が家の「オーディオ4兄弟」のうち、一番可能性を秘めているのが既に紹介したように次男坊だ。同軸3ウェイユニットの「トライアクショム」と「AXIOM80」(復刻版)という同じグッドマ…

サマセット・モームの短編小説「雨」(再)

梅雨の末期を迎え、九州地方は連日の豪雨はどうにか収まったものの曇天の中を小雨が降り続いている。鬱陶しい限りだが、こうも降り続くとつい短編小説「雨」(サマセット・モーム著)を思い出す。ブログに投稿したのはずっと昔の話だが、既に忘却の彼方にあ…

オーディオ4兄弟の行く末~家貧しくして孝子出(い)ず~

前回のブログ「コロナ禍のネガティブ思考」の評判がとても良かった。今年一番のアクセス数だったし、掲載初日から3日目まで勢いが衰えることがなかった。こういうことは極めて珍しい。どうやら「ネガティブ思考」が世相にうまくマッチしたのかもしれない。…

コロナ禍のネガティブ思考

つい先日、ネットに明治期の文豪「夏目漱石」の「ネガティブ名言10」という記事を見かけた。「漱石文学」を一言で表現すれば「ネガティブ思考の塊り」といってもさほど間違いではないだろうし、今の世の中はコロナ禍に伴う世相不安に満ちているのでこうい…

女流ヴァイオリニスト

ときどき、”オッ”と気をそそられる写真というのがある。ずっと以前に契約していたクラシック専門番組「クラシカジャパン」(CS放送)の月刊誌を整理していたら、たまたま視野に入ってきたのが2014年8月号の表紙だった。 裏に「パトリツィア・コパチン…

第二の「仮想アース」の試聴

去る27日(土)、およそ3週間ぶりに近隣にお住いのYさんに連絡をとってみた。ときどき第三者の「耳」を借りることは我が家のオーディオにとって極めて有益なこと。あまりに率直な「辛口振り」にときどき腹立たしくなることもあるが、メリットの方がはるか…

相互理解のための音楽

この度出版されたアメリカの前大統領補佐官「ボルトン」氏の回顧録が大きな波紋を呼んでいる。名門イェール大学の法科を首席で卒業したほどの秀才、大統領の政策に身近に関与した「補佐官」という立場からの数々の証言なのでマスコミが放っておかない。あく…