音楽&オーディオの小部屋

クラシック音楽とオーディオが主体です

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・4・30)

「広大で深いその森…」 アラントンのガーデンでは、様々な野菜とともに多くの果物も栽培している。ストロベリーやリンゴなど、その季節になると、もう、ふんだんに採(と)れる。農薬を一切使用しない完全オーガニックやから、めちゃ美味(おい)しいよ。 いつだ…

微妙な「ゆらぎ」を求めて

「音楽する脳」を読んでいたら、次のような箇所が強く印象に残った。(176頁)「基本的に人は常に新しいものに触れ続けると脳がその情報を処理するためのエネルギーをたくさん使ってしまうため疲れてしまいます。一方、常に当たり前すぎるものに触れ続け…

「古典管の高騰」ほか~オークション情報~

再生産が不可能とはいえ、(良質の)古典管の高騰は目に余るものがあるようだ。たとえばつい先日のオークションに出品されていた古典管。タイトルは「OSRAM(GEC)MHL4ナス管メッシュプレート新品元箱入り2本組」とある。出品者は信頼のおける関西の有名な…

音楽とは? 音とは?

「武満徹 音楽創造への旅」音楽ってなんだろう? 音っていったいなんだろう?こういう根源的な問いに対して、たった1冊の本にすっきりとした解答を求めるのは虫が良すぎると思うが、いろいろ考えさせてくれる内容であることは間違いない。膨大な内容を一括り…

うっかりミス!

どんなに用心していても、気忙しい性格のせいかつい「うっかりミス」を起こしてしまう。たとえば・・、☆ SPコードの接続ミス6系統のSPシステムのうち、お気に入りの「ベスト3」に入るのがこのシステム。 3つのユニットを3台の真空管アンプで駆動してい…

南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・4.21)

「ずっこけ書道教室イタリア編アゲイン、そして…」 ミラノの北、そして、コモ湖のやや南、木工家具とレース編みで知られるカントゥー市の中学校で、去る5月下旬、我々アラントンと地元イタリアの同志によるピースセレモニーを催した。 市長、副市長、教育委…

後日談

まるで「泡沫(うたかた)の夢」のように流れ去っていくブログだが、それでもやはりその後の経過が気になる記事もある。二件あげてみよう。☆ 「伸るか反るかの大博打を打ってみませんか」(4月15日)つい先日の記事なので記憶に新しいところだが、一言で…

ありがたい「励まし」のメール

ときどきブログネタに困ることもあるが、社会との微かな繋がりを求めて、さらには「ボケ防止」の一環からも「ブログ」は日常生活の上で欠かせない作業となっている。とはいえ、昨年(2022年)の11月に出現した「チャットGPT」が大きな波紋を広げて…

「伸るか反るか」の大博打を打ってみませんか

「両雄並び立たず」という故事がありますね。念のため・・「二人の英雄が共存することはできない。同じくらいの力を持つ英雄が二人いると、必ず勢力争いが起こり、どちらか一方が倒れることになる。」古代中国でいえば「項羽と劉邦」が有名ですかね。前者は…

「巻を措く能わず」二冊~読書コーナー~

読書の楽しさといえば、読み進んでいるうちにストーリーにグイグイ引き込まれて夢中になってしまうことに尽きる。昔の人は上手いことを言っていて「巻を措(お)く能(あた)わず」、巻とは本のことで「読みだしたら本を閉じることができない、つまり最後ま…

南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・4・11)

「向田邦子とジネット・ヌヴー 」 テレビドラマなどで、教訓めいたセリフを書く脚本家はあまり好きじゃない。なんか上から目線を感じるんやね。もっとも、僕がひねくれているせいかもしれないけど…。だから、教訓めいたセリフの少ない向田邦子の脚本には共感…

新しいサウンドに対する3つの視点

「新しいプリアンプが出来たのでお宅に持ち込んで試聴させてもらえませんか」と、連絡があったのは5日(水)のことだった。発信者はNさん(大分市内)だが、今回の試聴会の裏で糸を引く張本人は我が家の近くにお住いの「Y」さんだろうとおよそ推測がついた…

天は簡単に二物を与えすぎる!

昨日の過去記事ランキングのトップに登場していたのは「目の保養になるコンサート」。なにしろ7年前の記事とあって、タイトルも内容もさっぱり忘却の彼方だったので改めて一読したところ、我ながらなかなかいい出来だった(笑)。「目の保養」という言葉か…

音楽学への招待

音楽は好きだけど学問(「音楽学」)となるとあまり好きになれないなあ・・、しかし「音楽学」っていったい何?音楽とはそもそも言葉では表現できないから、(言葉の代わりに)音符という記号を使っているのに、そういう学問がいったい成り立つのだろうか。…

疲労医学の研究

今や春たけなわだが、今年の冬を振り返ってみると体感的にことさら ”きつかった” という記憶がある。たとえば、以前は毎日のように1時間程度のウォーキングを繰り返しても全然疲労感を覚えなかったのに、今年の冬は2~3日に1回ほどは何となく気が進まな…

南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・4・6)

「初めてのスコットランド…そして20年後の驚き」 ロンドン発の夜行列車は、朝8時にグラスゴー・セントラルステーションに到着した。 すぐ、キャロラインの実家に電話した。でも誰も出ない。何度も電話したけど誰も出ないんです。少し不安になってきた。 初め…

真似をしたのはどっちだ?

書いては消え、書いては消えていく「泡沫(うたかた)」のようなブログ記事・・。ところが、ときどきしぶとく生き残る奴がいる(笑)。1週間前に投稿した古典管「WE300A」の記事がそれで、今でも過去記事ランキングに登場するくらいだから珍しい存在とい…

美人は得なのか~「顔学」入門~

「顔」のことを話題にする資格はサラサラないが、「人は見た目が9割」という表題の本があるように単に両親からもらっただけの「顔」のために人生の「幸せ度」が大きく左右されるのはなんとも納得がいかない話だと、昔からずっと思ってきた。そう、自己の努…

「低音の鳴らし方」雑考

タイトルにある「雑考」とは、「系統立っていない考察や考証のこと(広辞苑)」とある。「お前のブログはいつも系統立っていないからわざわざことわらなくていい」と突っ込まれそうだが、今回はひときわ独善的な様相を帯びているような気がするので始めから…

「パリの空の下」のワイン

先日のブログ「モーツァルトとアルコール」で、アルコールに関する「音楽の想い出」を募集したところ、やっぱりというか音沙汰なし~(笑)。半分諦めていたら「ウマさん」からタイミングよくお便りがあった。以下、ありがたくご紹介させていただきましょう…

読書コーナー~至高の音楽~

「永遠の0」「海賊とよばれた男」などのベストセラー作家「百田尚樹」さんの著作「至高の音楽~クラシック永遠の名曲~」の131頁に「文学は音楽に適わない」の言葉があった。 これが音楽家から発せられた言葉なら「我田引水」なので信用できないが、負の…